高専ガールズ

OGの声

高専で学んだことは本当に役に立つ

プロフィール宮川 美貴さん

電気工学科を卒業後、大手自動車メーカーに就職。 車の電気系統に関する試験を行っており、新しい性能の開発に頑張っています。

高専の思い出について

高専在学中は毎週のように出されるレポート課題と定期テストでは単位を取ることに必死でした。卒業後、現在の会社に就職して、高専で学んだ事がとても役立っていると実感しています。特に、実験の授業で学んだ事は現在の業務を行う上でとても活きています。計測器の使い方や部品との接続方法など、実際に扱ったことがないと分からないことが沢山あります。実験の授業では様々な機器等を触ることができました。また、自動車づくりは1人ではできません。多くの部署と連携して1つのモノを創ります。電気電子システム工学科では、電気系の授業以外に機械工学、プログラミングも学ぶことができます。他の部署とやりとりをする上で、これらの知識はとても役に立っており、高専時代に広い範囲を学ぶことができて本当に良かったと思っています。

女子学生の少ない学科でしたが、楽しい学生生活を送ることができ、高専に入学して良かったと思っています。卒業した今でも高専時代の友達、先輩後輩とは連絡を取り続けおり、良い仲間を作ることができました。先生方のサポートも厚く、資格取得等に関する学習の支援もしてくださいます。

現在の仕事について

現在、自動車メーカーで開発の仕事をしています。主な仕事内容は電気系統に関する試験業務です。車の電気系統に関する安全性、性能等の試験を行なっています。

アドバイス

現在、高専入学を目指している